公認会計士 年収

さて気になる公認会計士の収入ですが、厚生労働省の調査に寄ると2009年の平均年収は約791万円ということで、調査対象者の平均年齢が32.6歳ですから、やはり一般の会社員よりもいいようです。



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公認会計士 年収

公認会計士の勤務実態


公認会計士の仕事は、主に監査業務、会計業務、コンサルティング業務の仕事に分かれています。


監査は、企業での決算書類について、企業以外の第三者である公認会計士が、その適正度をチェックする専門業務ですが、特に企業が大手になる程、公認会計士個人としての業務というより、監査法人によって行われる場合が多くなっています。


又、大手監査法人に勤務している公認会計士の年収は、個人活動の公認会計士の年収平均よりも多くなっているようです。


ちなみに日本では大手4大監査法人と呼ばれる会社があり、それは、あずさ監査法人、監査法人トーマツ、新日本有限責任監査法人、あらた監査法人のことで、契約数の大きなシェアを持っています。


もちろん、独立して会計事務所を開いた場合でも、軌道に乗ってうまくいけば公認会計士の年収として大手監査法人での勤務以上の年収になることもありますが、それが全てに当てはまるわけではありません。


大手監査法人では、入社後数年はスタッフで、以後の業績によってシニア、マネージャー、パートナーなどに分かれていきますが、公認会計士の年収は、このランクによってかなり違いが出てくるようです。


但し今後、2018年までに試験の簡素化などにより3万人以上もの公認会計士を増やす計画があるので、会計士の資格があるだけでは就職の絶対条件になるかどうか問題となりそうです。

公認会計士 年収

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